つねに生活を共に楽しい時もつらい時も、癒しそばに居てくれるペットは家族同然
人間よりも寿命の短いペットもいつかは虹の橋を渡るときが来ます。
僕の実家で飼っていたチョコラブさんも一昨年虹の橋を渡って行きました。
若いからまだ先の話だし、今はまだ元気だから、と言う理由で後回しにするのではなく。いつ何が起きても良い様に考えておくことも大切な飼い主としての学びです。
そこ今回はペットを初めて飼う人へ考えるきっかけになれば嬉しいです。
亡くなった際に連絡する場所

まずペットが亡くなったら何処に連絡をすればいいの?と言う事
動物病院
日頃通院などしている行きつけの病院に相談は何かと安心感があります。
また獣医さんであれば多くのペットと関わったり様々なコミュニケーションから情報量も多く色々教えてくれそうです。
インターネット検索
手軽に調べられるのでこちらも多い手段、ただし多すぎるがゆえに逆に悩んでしまう人は、友人や経験者の方に相談して聞いてみるのがオススメです。
霊園に問い合わせる
ペットが亡くなった後の火葬などの手続きも考えると霊園に問合せをして、どうすべきか聞くのが一番良いかもしれません。
ちゃんとした霊園であれば丁寧に教えてくれるので気軽に相談してみましょう。
自治体に確認
鎌倉市の場合は以下の様に記載されています。
原則として飼い主が、専門業者に依頼していただくことになっています。
それが出来ない場合には、飼い主の届出により、管轄のクリーンセンターがゆうりょうで受付いたします。電話でお問い合わせください。
なお、管轄のクリーンセンターがわからない時は、ホームぺージ「クリーンセンターの各担当地区をご覧ください」
「お問い合わせ先」
名越クリーンセンター[電話:0467-24-1097]
今泉クリーンセンター[電話:0467-44-5344] 鎌倉市ホームぺージ
ただし自治体の場合は遺骨の返却などがない場合がある為、霊園にお願いするのが一番いいかと思います。

ペットの供養はどうしてる?
移動式火葬車
一番最初に注意しておきたい方法をお話しておきます。
費用も安く、目の前での火葬に安心感もあり手軽に依頼できる移動式。
コロナ過で感染に不安を感じる人にとっては一見助かるサービスにみえますが、手軽に開業できるがゆえに業者も増えています。
その手軽さから増えた一部の業者「簡単に稼げる」そう思ってる人も中にはいるでしょう。
結果「違法業者だった」「遺骨を遺棄した」などの事例もあったそうなので注意が必要、大事なペットとのお別れは簡単に楽に済ます事は少し考えましょう。

自治体に持ち込む
さきほども上記でクリーンセンターへの持込む事も可能ですが、対応や住んでいる地域によっても違う事があるので一度確認してからにしましょう。
自宅の庭に埋葬
極まれに近くに感じていたい。と言う理由から自宅の庭に埋葬する方もいるそうですが・・・。
他の動物が掘り起こしてしまう可能性や虫が湧いたり。
異臭がしたりするなどして近隣住民に迷惑がかかる場合も考えられるので一戸建てで自分の土地であっても適切な処理を行わず庭に埋めるのはオススメしません。
しっかりとした供養を選びましょう。
ペット霊園で火葬した
昔とくらべ火葬してお別れをする事が現代においては一般的になってきました。
その理由としては「人間と同じ」「家族である」と考えるのがほとんどで人間同様に送り出してあげたという意見が多く見られます。
ですので以上の様に様々な方法がありますが、人間の家族同様にお別れをする事が問題もなく安心です。
ペットの霊園を知った方法

圧倒的に多いのはインターネットでの検索がアンケート調査でのほとんどの回答。
次に知人や友人に聞いた、そして自治体に聞いた。が上位です。
インターネットでの検索が一番早く多くの情報が手に入りますが、情報が多すぎて迷う事も。
ペット霊園の選ぶポイント

これは、もしも「どこのお墓がいいか?」と自分が聞かれたら僕ならこう考えます。
- 景色の良い場所
- お墓参りが面倒にならない近場
- 家族と思い出のある場所
- 自然の多い所
そんあ所をポイントに選びたいと思うんですが、みなさんはいかがですか?
ペットの事ですが自分がどこで眠りにつきたいか、と考えると愛犬とってもきっと良い場所なのかもしれませんね。
どうでも良い話ですが僕は生き方と同じで「自由に、そして海が好きなので海にまいてもらいたい」です。

ペットの葬儀で気になる事は?

初めてのペットとなれば日常に起こりうることも含め様々なコトが当たり前の様にわからないと思います。
ペットが亡くなった後、霊園などにお願いする事はわかったけど、その後は何が気になるのでしょう。
1位 葬儀費用
これは様々なコトでも同じように、一番気になるのは葬儀費用。
どれくらいの費用がかかるのか調べると。
ペットの保険「PS保険」の集計によるとペットにかかる葬儀の費用の平均は以下の通り
小型犬が30,000円、中型件が33,000円、大型犬が51,000円
PRTIMES
コロナ過で犬を飼う世帯が増える中「想像以上に費用が掛かる」と言う理由で飼育放棄する事も耳にした事があります。
これは費用だけでなく事前にペットを飼う事=大変だと言う理解はしておく事も大切です。
2位 サービス(プラン内容)
これは葬儀を行うにあたってどんあ事をしてくれるのか?
よく目にするプランは「お引取り供養」「一任個別」「立合個別」の3種類
お引取りは、合同での火葬を行い合同埋葬。
一任個別は、預けて火葬し骨壺に収めたあと遺骨が返ってくる
立会個別は、人間と同じように拾骨し骨壺にも納める内容
サービス内容やプランに関しては葬儀社によっても異なり様々なタイプがあるので実際に比較してみて自分が良いと感じたものにしましょう。
3位 霊園での流れ
- ペットを看取る
- ペット対応可能な火葬場または葬儀社に連絡をする
- 火葬する(葬儀を行う)
- 骨壺へ収骨
- お墓へ埋葬、または家に遺骨を持ち帰る。
基本的には人間の供養と同じような流れで執り行われます。
供養の事を決めたタイミング
ここまで色々な点をみてきましたが今回の供養の事はいつ決めているのでしょうか。

だいたい半数の割合でしたが、少し多い方々が存命中に決めていた様です。
供養の事はペットとのお別れに対して「感謝の意」と思うのでしっかりとした形で送り出せるように決めておくのも大切かもしれませんね。
まとめ
基本的には大切な家族のコトと同じように考えてあげる事で問題なく。
愛犬が一緒に過ごしてくれた時間に感謝の気持ちをもって供養してあげる事はペットロスなど飼い主の気持ちの整理にもなります。
ペットを飼うと決めた日から「命を預かる責任」が伴います。
その小さく多くな命の事をちゃんと最後まで考えてあげたいですね。

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